最小の労力で合格を勝ち取るための「管工事施工管理技士科目別攻略優先順位表

 できるだけ無駄なく確実に合格を勝ち取るためには、試験の内容を知ることが非常に大切です。
 これは簡単なデータ分析ですが、最小時間と最小労力で合格するための科目別の攻略優先順位表です。
 施工管理技士の試験では、すべての出題問題の解答が要求されるわけではなく、科目によって出題数とそれに対する解答の要求数が異なっています。
 当たり前のことですが、試験では科目毎の出題に対する解答要求率の高いものほど重要になってきます。
 また、全体の必要解答数に対する解答占有率の高いものほど重要であり、これを無視したのでは合格は完全に遠のいてしまいます。
 ここでは、科目毎に解答要求率と解答占有率を乗じて、スコアとして評価点を出してみました。
 もちろん、スコアが高いものほど学習優先順位が高くなります。
 スコアが最大のものと、最低のものを比較すると、スコアが最大のものは最低のものの何倍重要かということも明確になってきます。
 どうぞみなさん、この表を活用され、最低の時間と労力で確実に合格を勝ち取りましょう!


☆☆1級管工事施工管理技士科目別分析☆☆

区分 出題科目 出題数@ 解答数A 解答要求度C
A÷@×100
解答占有率D
A÷B×100
スコア
C×D
学習優先順位
原 論  ★問題No.1〜No.10まで該当。
 環境工学(3題出題)
 流体工学(3題出題)
 熱工学(3題出題)
 その他(1題出題)
10題出題 10題解答 100% 16.7% 1,670 2位
電気・建築 ★問題No.11〜No.14まで該当。
 電気工学(2題出題)
 建築工学(2題出題)
4題出題 4題解答 100% 6.7% 670 6位
空調・衛生 ★問題No.15〜No.37まで該当。
 空気調和(5題出題)
 冷暖房(2題出題)
 換気・排煙(4題出題)
 上下水道(2題出題)
 給水・給湯(3題出題)
 排水・通気(3題出題)
 消火設備(1題出題)
 ガス設備(1題出題)
 浄化槽(1題出題)
23題出題 12題解答 52.1% 20% 1,042 4位
設備の知識 ★問題No.38〜No.42まで該当。
 機材(3題出題)
 配管・ダクト(2題出題)
5題出題 5題解答 100% 8.3% 830 5位
設計図書 ★問題No.43〜No.44まで該当。
 設計図書に関する知識(2題出題)
2題出題 2題解答 100% 3.3% 330 7位
午前の部の問題合計 44題出題 33題解答 75% 55% 4,125
施工管理法 ★問題No.1〜17まで該当。
 施工計画(2題出題)
 工程管理(2題出題)
 品質管理(2題出題)
 安全管理(2題出題)
 工事施工(9題出題)
17題出題 17題解答 100% 28.3% 2,830 1位
法 規 ★問題No.18〜No.29まで該当。
 労働安全衛生法(2題出題)
 労働基準法(1題出題)
 建築基準法(2題出題)
 建設業法(2題出題)
 消防法(2題出題)
 その他の法律(3題出題)
12題出題 10題解答 83.3% 16.7% 1,391.1 3位
午後の部の問題合計 29題出題 27題解答 77.1% 45% 3,469.5
出題合計 全体出題・解答合計 73題出題 60題解答B 82.2% 100%



☆☆2級管工事施工管理技士科目別分析☆☆

(1) 「学科試験」の問題分析内訳

区分 出題科目 出題数@ 解答数A 解答要求度C
A÷@×100
解答占有率D
A÷B×100
スコア
C×D
学習優先順位
原 論  ★問題No.1〜No.4まで該当。
 環境工学(2題出題)
 流体工学(1題出題)
 熱工学(1題出題)
4題出題 4題解答 100% 10% 1,000 4位
電気・建築 ★問題No.5〜No.6まで該当。
 電気工学(1題出題)
 建築工学(1題出題)
2題出題 2題解答 100% 5% 500 6位
空調・衛生 ★問題No.7〜No.23まで該当。
 空気調和(4題出題)
 冷暖房(1題出題)
 換気・排煙(3題出題)
 上下水道(2題出題)
 給水・給湯(2題出題)
 排水・通気(2題出題)
 消火設備(1題出題)
 ガス設備(1題出題)
 浄化槽(1題出題)
17題出題 9題解答 52.9% 22.5% 1,190.25 3位
設備の知識 ★問題No.24〜No.27まで該当。
 機材(2題出題)
 配管・ダクト(2題出題)
4題出題 4題解答 100% 10% 1,000 4位
設計図書 ★問題No.28が該当。
 設計図書に関する知識(2題出題)
1題出題 1題解答 100% 2.5% 250 7位
施工管理法 ★問題No.29〜40まで該当。
 施工計画(1題出題)
 工程管理(1題出題)
 品質管理(1題出題)
 安全管理(2題出題)
 工事施工(7題出題)
12題出題 12題解答 100% 30% 3,000 1位
法 規 ★問題No.41〜No.50まで該当。
 労働安全衛生法(1題出題)
 労働基準法(1題出題)
 建築基準法(2題出題)
 建設業法(2題出題)
 消防法(1題出題)
 その他の法律(3題出題)
10題出題 8題解答 80% 20% 1,600 2位
学科試験の問題合計 50題出題 40題解答 80% 100%



(2) 「実地試験」の問題分析内訳

 実地試験は大きな問題で2問出題され、学科のようにマークシート方式ではなく、記述式で解答が要求されます。
 したがって、上記のような分析はできませんが、出題される内容は次のようになっています。
 @施工全般の問題
 A施工経験記述問題

 まず、@の施工全般の問題は、大きく3つに分けて出題され、このうち2つを選択して解答する型式になっています。
 そのうち、最初の2問題は空調・衛生に関する施工方法の問題が出題されます。
 たいていは施工図が出題され、それに基づいて解答する型式であり、内容的には学科試験の空調・衛生とだぶるものがありますが、実地試験独自の出題も多く、練習が必要です。
 また、最後の1問は工程管理のネットワーク工程表、建設業法の問題から出題されることが多いようです。
 Aの施工経験記述問題は、必須問題となっており、書けていませんと施工経験が疑われます。
 その結果、受験資格がないと見なされ、失格となりますので、必ず記述する必要があります。